S.H tableは、アメリカのShaker教徒が作る家具、Hancock tableの重要な機能と要素をベースにしデザインしました。
Shaker教徒の思想の中に
「美は有用性に宿る」
「調和には大きな美がある」
というものがあります。
有用性を重視し、無駄なものを削ぎ落としたシンプルなデザインは、普遍的な美しさを纏っています。
私もそんな想いに感銘を受けています。
そこからもう少し発展させ、用途を加えた dining table を作りたいと思いデザインしました。
どんな時代になっても古さを感じさせない美しいデザインなので、3代に渡って永く使ってもらいたいと考えています。
特徴としては、
脚の位置がテーブルのセンターにあることで、ベンチの椅子に座る時もスムーズに入れます。
組み立て式を採用することで引っ越し時の輸送を容易にしました。
床に接する面積を少なくすることにより、脚の裏面の掃除が容易になりました。
ペットを飼われている方の要望にも答えた形が好評です。
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