はじめに

2020年、世界的なパンデミックを人類が経験し、私たちの価値観や生活が変化しようとしています。
世界の状況、正しいこと,間違っていること、いろんな情報が飛び交う中
心が振り回され、混沌の世界になっていくように感じています。

いろんなことを思考し、どのように行動ししていけば良いかを改めて考えました。
時間ができたことをポジティブに捉え、家具製作の原点でもある
new valleyオリジナル家具を新たに考えることにしました。

今まで温めてきたアイデアや想いを整理して、作り込んでみました。
日本ではあまり見ないような造形や構造、私的な想いが込められています。

今回のコレクションは、『自然科学、数字』がテーマとなっています。
小さい頃からの関心事がデザインに色濃く反映された、家具作品に仕上がっています。

見ていただいた方達に何か感じてもらえたら幸いです。

 

 

new valley  新谷 英継

 

 

 

 

 

 

 

 

TABLE

haru table (dodecagon pillar round table)

 

この丸テーブルは、12角形の1本柱の脚が特徴的な丸テーブルです。

 

12という数字は、時間と深い関わりを持つ数字で、1日や1年間を表しています。
柱の曲線は、1日の朝夕の光や、気温の変化を曲線として表現しています。
また、柱を上面から見たときは太陽の形をしています。

 

人には欠かすことのできない、太陽の恵みを柱という象徴とし、その上に円形を頂いています。
この円は、地球の大地の意味もあります。

太陽の恵みと地球の大地の恵みの上で、人と囲んで食事をし、会話を楽しみ生きていく。
団欒のイメージが込められています。

 

日本の季節の中で一番華やぐ春は、気分がウキウキします。
そんな春の気分になってもらいたく『haru table』と名付けました。

 

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SEATING

XX chair (dining chair)

 

Xのかたちの脚が特徴的なこの椅子は、実は2015年に考えて一度完成させた椅子です。
2回ほど、展示会に出たことがあるのですが、その後、なかなか日の目を浴びることができずにいました。

今回のnew collectionのラインナップにふさわしいと思っています。
個人的にとても思い入れのある、玄人好みなダイニングチェアです。

 

『XX』で連想されること、、。
私は染色体(DNA)です。

大学時代、分子生物学を専攻していたので、全ての人の細胞の中に備わっている人間の設計図が染色体です。
その中でも女性をつかさどるのがXX染色体です。そんなことを連想します。

 

椅子の構造には、日本の伝統技術である指物の技術が込められていて、職人ならではの目線と発想から生まれています。

指物は、釘や金物を使わず、巧みな木の組手でしっかりと強度を保持させれる技術があり
そんな組手を適材適所で採用しています。
見た目からはわからないような隠された組手を使用することで、シンプルに見せることに成功しました。
軽やかで、美しい椅子に仕上がりました。

 

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STOOL 

◯△◇stool

 

造形の最小要素をstoolに落とし込んだ彫刻的でオブジェのようなstoolです。
stoolなので座ることを前提に考えながら、オブジェのような雰囲気と美しい木の素材感を楽しめる作品です。

 

 

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CABINET

meg CABINET

 

megキャビネットは、無垢の木の存在感と、あられ組という組手、真鍮の6角形の取っ手を使用し、無駄を省いたシンプルはキャビネット。

要素が少ない分、無垢の木の良さや、美しい真鍮の取手、作り手の技術がわかるデザインになっています。
キャビネットのような大きい家具によって、一層、木という塊のような素材感が
優しい中にも力強さがにじみ出ていて、空間に安定感が生まれます。

コンクリートや白壁のような、シンプルな空間、無機質な空間にもフィットする、万能なキャビネットです。
無垢の木を贅沢なほど使用することから、山の恵みのキャビネット 『 meg cibinet 』と名付けました。

 

 

 

SOFA

 

new valley 初のオリジナルソファ。
無垢の木を贅沢に使った木のソファで、肘掛けは木の塊のような重厚感と存在感がありながら
全体的にはシンプルに見せることで、空間になじむように考えました。

sofaは持ち運びが非常に大変ですが、組み立て式にすることで移動しやすくしています。
家の中で一番くつろげるアイテムとして使ってもらいたいと考えています。

 

 

 

SIDE TABLE

deltoid side table

 

容姿のままのネイミングです。
369 benchiと組み合わせることで一体感を出すためにデザインしました。

単体で使用しても、空間のアクセントになり、深みを演出してくれるでしょう。
また、new valleyの思いとして無垢の木の素材感を大事にしたいとの思いから、着色塗装はしてきませんでしたが
deltoid shide table では、新たな挑戦として漆黒の黒塗装に挑戦しました。
木目の雰囲気を残しつつ、馴染むような黒を意識しています。

ソファの横に置いたり、花瓶を置く台としても重宝されるようなside table です。

 

 

 

ご購入を検討される方は、お問い合わせよりご連絡ください。
お話を聞きながらご提案させて頂きます。

 

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